そのしみ、どのしみ

しみとは、メラニンという成分が沈着した状態をさします。
メラニンは、メラノサイトという細胞から作られる黒い色素。
本来、このメラノサイトという皮膚にある細胞は、紫外線から細胞を守る働きをしています。
でも 加齢や紫外線の影響で皮膚の機能が低下して皮膚の新陳代謝が悪くなるとメラニンが皮膚に残ってしまい、しみとなります。

しみには、以下のように大きく3つの種類があり、しみの種類によって原因やメラトニンが増加する場所が異なるため、治療法も異なってきます。
まずどのタイプのしみなのか見極めることが大切です。

●日光黒子(にっこうこくし)
紫外線に長年あたっていると、メラノサイトが過剰にメラニンを作ってしまうことがあります。皮膚の浅い部位である表皮にメラノサイトが増加し、茶色になります。

●後天性真皮メラノサイトーシス
皮膚の深い所にある真皮にメラニンがたまって出てきます。
頬、鼻、額のあたりに茶色あるいは黒っぽいしみとして見られます。

●肝斑(かんぱん)
皮膚の浅い部位である表皮にメラノサイトが増えます。
ホルモンが原因といわれており、目の周りに茶色のブツブツが出てきます。

■ 対 策 ■ 
まずは、紫外線対策をしっかりすることです。
「日光黒子」や「後天性真皮メラノサイトーシス」には、レーザー治療や光治療(フォトフェイシャル)が有効です。
これはメラニンを持っている部分だけが破壊され、他の細胞に傷をつけることはありません。
これに対して、女性ホルモンが原因とされる「肝斑」には、レーザー照射は逆効果であるため注意が必要です。
ビタミンCなどを内服したり、美白剤やビタミンA誘導体の外用などが有効です。
最近、「トランシーノ」という飲み薬が発売されました。
ところで、しみの違いをどう見分ければいいでしょうか。
「肝斑」のしみは、シミが左右対称に出ることが最大の特徴です。
ソバカスのように小さな斑点状ではなく、また日光性黒子(老人性色素斑)のように円形だったり、60歳代以降に発症することはほとんどありません。
女性ホルモンの分泌が盛んな30〜40歳代に現れます。

医学も美容整形施術も日々進歩していますから、気になるしみも改善できるかも。
希望が持てますね。
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