紫外線によるダメージ

紫外線が一番強い時期になってきました。
今回はより科学的に紫外線の怖さを説明したいと思います。

紫外線は波長が長いほうからUVA、UVB、UVCに分類されます。
波長が短いほど傷害性が高くなります。
一番凶悪なUVCは殺菌灯にも使われていますが、オゾン層で吸収されます。
オゾン層って大事なんですね。
オゾン層で吸収されなかったUVAとUVBが日焼けをおこします。
UVBは皮膚の浅い部分に届き、細胞のDNAに直接吸収されると、DNAの構造が変化して DNAに「傷」ができます。
細胞には修復機能がそなわっていて、DNAをもとの状態に戻そうとします。
その修復反応がきかっけになって炎症反応がおきます。
さらに この炎症反応によって発生する物質は メラニン細胞を刺激してメラニンを合成させます。
メラニンはいわば“DNAの日傘”として働き、体を防御しています。
ですから日焼けしても黒くならない人は より紫外線に注意しなくてはいけません。

UVAは皮膚深部にまで到達し、細胞内の分子に吸収され、活性酸素を発生させます。活性酸素は細胞膜や細胞内の物質に傷害をあたえて、細胞の老化を進めます。それがシワ、シミとなってあらわれるのです。

UVBもUVAも活性酸素を発生させ、「光老化」をもたらします。
雨の日でも紫外線は20〜30%地表に降りそそいでいますので、油断せずしっかりガードしましょう。

まぶたの“たるみ”が引き起こすもの

先日 NHKの番組「ためしてガッテン」で驚くべき真実実を耳にしました。

まぶたのたるみが肩こりや不眠症の原因になっているというのです。

まぶたの開け閉めを担当している「ミュラー筋」というのがあります。
まぶたがたるむと、このミュラー筋に負担がかかり疲労してしまいます。
ミュラー筋は 頭部の筋肉と連動しているので、額の筋肉、頭の筋肉も連動して緊張してしまいます。
さらに頭の筋肉が緊張すると、それを助けるために首から肩に掛けての筋肉まで緊張します。
こうして全身に影響してしまうのです。
またミュラー筋は自律神経とも連動していて、不眠とも関係してきます。
にわかには信じがたい話ですね。
ですが、片方のまぶたに1gの重りをのせた実験では、ほんとに数値としてかなりの不可がかかっているのが見てとれます。
“ミュラー筋を休ませる”一番の方法は、目線を下げることです。

まぶたのたれは目の下のふくろとも関係していました。
まぶたのたれで脂肪が押され、その押された脂肪が下瞼に落ちているのだそうです。
そのため手術でまぶたのたるみを取ることによって、した瞼のたるみが消えます。
眼瞼下垂症の診察は、形成外科または一部の眼科で行っています。
美容手術ではないので、保険が利きます。

顔のシワ・たるみは、表情筋を鍛えたり、マッサージで防ぐことができると信じていましたが、専門家は顔の筋肉をトレーニングするよるもリラックスさせて緩めるほうが重要だと言っています。
弾力が衰えた皮膚を、強く引っ張るようなやり方は、シワやたるみがうまれるというのです。
ちょっと今やっているマッサージ強すぎるかもと心配になってしまいました。

そのしみ、どのしみ

しみとは、メラニンという成分が沈着した状態をさします。
メラニンは、メラノサイトという細胞から作られる黒い色素。
本来、このメラノサイトという皮膚にある細胞は、紫外線から細胞を守る働きをしています。
でも 加齢や紫外線の影響で皮膚の機能が低下して皮膚の新陳代謝が悪くなるとメラニンが皮膚に残ってしまい、しみとなります。

しみには、以下のように大きく3つの種類があり、しみの種類によって原因やメラトニンが増加する場所が異なるため、治療法も異なってきます。
まずどのタイプのしみなのか見極めることが大切です。

●日光黒子(にっこうこくし)
紫外線に長年あたっていると、メラノサイトが過剰にメラニンを作ってしまうことがあります。皮膚の浅い部位である表皮にメラノサイトが増加し、茶色になります。

●後天性真皮メラノサイトーシス
皮膚の深い所にある真皮にメラニンがたまって出てきます。
頬、鼻、額のあたりに茶色あるいは黒っぽいしみとして見られます。

●肝斑(かんぱん)
皮膚の浅い部位である表皮にメラノサイトが増えます。
ホルモンが原因といわれており、目の周りに茶色のブツブツが出てきます。

■ 対 策 ■ 
まずは、紫外線対策をしっかりすることです。
「日光黒子」や「後天性真皮メラノサイトーシス」には、レーザー治療や光治療(フォトフェイシャル)が有効です。
これはメラニンを持っている部分だけが破壊され、他の細胞に傷をつけることはありません。
これに対して、女性ホルモンが原因とされる「肝斑」には、レーザー照射は逆効果であるため注意が必要です。
ビタミンCなどを内服したり、美白剤やビタミンA誘導体の外用などが有効です。
最近、「トランシーノ」という飲み薬が発売されました。
ところで、しみの違いをどう見分ければいいでしょうか。
「肝斑」のしみは、シミが左右対称に出ることが最大の特徴です。
ソバカスのように小さな斑点状ではなく、また日光性黒子(老人性色素斑)のように円形だったり、60歳代以降に発症することはほとんどありません。
女性ホルモンの分泌が盛んな30〜40歳代に現れます。

医学も美容整形施術も日々進歩していますから、気になるしみも改善できるかも。
希望が持てますね。

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